ケアプランデータ連携システムの通常ライセンス料は、1介護保険事業所番号あたり年21,000円です。ただし、2026年7月17日時点では、2026年度下期に予定される介護保険資格確認等WEBサービスへの統合までフリーパスキャンペーンが延長されています。「無料」はシステムのライセンス料を指し、介護ソフトのオプション料、設定支援、端末整備などは別に確認が必要です。
この記事の結論
- 通常料金は1事業所番号あたり年21,000円(月換算1,750円)
- 2026年7月17日時点では、統合までフリーパスが延長されている
- 新規、現在利用中、過去に利用した事業所で手続きが異なる
- 実質費用は介護ソフト、電子証明書、端末、初期設定、教育まで含めて試算する
- 無料期間中に小さく導入し、削減時間を実測すると判断しやすい
通常のライセンス料は年21,000円
ケアプランデータ連携システムの通常料金は、1介護保険事業所番号あたり年21,000円です。月換算は1,750円ですが、事業所番号単位で管理されるため、複数番号をもつ法人は拠点ごとの対象を確認します。
| 項目 | 金額・単位 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 通常ライセンス料 | 年21,000円 | 1介護保険事業所番号あたり |
| 月換算 | 1,750円 | 年額を12か月で割った参考値 |
| フリーパス | ライセンス料0円 | 適用時期と更新設定を公式ページで確認 |
フリーパスキャンペーンの現在地
公式ヘルプデスクは、キャンペーンを2026年度下期に予定される介護保険資格確認等WEBサービスとの統合まで延長すると案内しています。新規利用者はキャンペーン期間内に利用開始すると自動的に適用開始となります。
| 利用状況 | 2026年7月17日時点の公式案内 |
|---|---|
| 初めて利用する | 製品ダウンロードページの流れに沿って利用開始する |
| 利用中で未申請 | 現行ライセンス更新時に適用され、以降1年間無料 |
| フリーパス利用中 | 引き続き無料。自動更新OFFの場合は更新手続きを確認 |
| 過去に利用し現在停止 | 有効なライセンスがない方の手続きに沿って再開 |

「統合まで」の終了日を独自に決めない
2026年度下期は幅のある予定表現です。実際の統合日、移行手続き、統合後の料金条件は公式の続報で確認してください。
ライセンス料以外に確認する費用
導入費用を「年21,000円か0円か」だけで比較すると、実際の予算とずれます。利用中の介護ソフトが対応していても、更新・オプション契約・初期設定支援などに料金がかかる場合があります。
見積もりに含める項目
費用対効果の試算方法
導入効果は、全国平均ではなく自事業所の件数で試算します。「毎月の送受信件数 × 1件あたりの印刷・送付・転記・確認時間 × 職員の時間単価」を基準にし、印刷費とFAX・郵送費を加えます。
現状の件数と時間を計る
1か月分のFAX、郵送、再入力、到着確認を集計します。
連携できる相手を絞る
WAM NETと個別確認で、実際に利用中の連携先件数を確定します。
1か月の削減時間を測る
試行後の実測値と比較し、二重運用やエラー対応時間も含めます。
年間費用と比較する
通常料金、ソフト費、更新費、教育時間の合計と比べます。
公式の削減例は保証値ではない
公式サイトは研究結果として業務時間約3分の1、年約80万円の費用削減見込みを紹介しています。実際の効果は連携先の利用率と介護ソフトの取込範囲で変わります。
よくある質問
年21,000円は法人単位の料金ですか?
通常料金は法人一括ではなく、介護保険事業所番号単位で確認します。複数の事業所番号やサービスを運営している法人は、対象番号ごとに契約と対応ソフトを確認してください。
フリーパスなら準備費用もゼロですか?
いいえ。フリーパスの対象はライセンス料です。介護ソフトの更新、設定、端末、研修、運用時間は別に見積もります。
無料期間終了後の請求をどう確認しますか?
公式キャンペーンの終了日、更新方法、請求先、解約期限を保存し、終了前に管理者が確認します。記事の金額ではなく申込画面と公式案内を最終根拠にしてください。
初年度と次年度の総費用を分けて見積もる
年額ライセンス料だけで予算化すると、介護ソフト側のオプション費、電子証明書、設定支援、職員研修を見落とします。無料期間がある場合も、終了後に継続する前提の通常費用まで確認してください。
| 費用区分 | 初年度 | 2年目以降 |
|---|---|---|
| システム利用料 | フリーパス適用条件と開始日を確認 | 通常年額・自動更新の扱いを確認 |
| 介護ソフト | 対応版への更新・初期設定・オプション | 保守・月額オプション・バージョン更新 |
| 認証・端末 | 電子証明書、対象PC、管理権限 | 証明書更新、端末入替、再設定 |
| 運用 | 手順作成、テスト、研修 | 担当交代、障害対応、再研修 |
事業所番号単位で確認
複数拠点を運営する法人は、法人一括ではなく介護保険事業所番号ごとの契約・設定・ソフト費を洗い出します。見積書には対象番号と対象サービスを明記してもらうと重複計上を防げます。
今から申し込んでも無料ですか?
2026年7月17日時点では、統合までフリーパス延長の案内があります。申請日に公式ページで適用条件を再確認してください。
介護ソフトの費用も無料になりますか?
いいえ。フリーパスはケアプランデータ連携システムのライセンス料に関する制度です。利用中の介護ソフト会社へ別途確認が必要です。
申し込み前に総額と更新条件を確定する
料金の判断は「年21,000円か無料か」ではなく、対象事業所番号ごとの初年度総額と2年目以降の継続額で行います。公式キャンペーンの適用条件、終了後の自動更新、介護ソフト側の費用、設定・研修費を同じ見積書に記載してもらい、無料期間中に削減できた作業時間も記録します。
見積確定前の4項目
まとめ
無料期間は「効果を測る期間」として使う
導入判断ではライセンス料のみを見ず、介護ソフト、証明書、端末、設定・教育まで含めた総額を整理します。フリーパス期間中に主要な連携先と試行し、削減時間を実測すると統合後も継続すべきか判断しやすくなります。国・都道府県・市区町村の支援は2026年の補助金・助成金、全体像はケアプランデータ連携システムとは、費用対効果の見方はメリット・デメリット、実作業は導入方法も参照してください。
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